アーティスト支援-和泉好紀の独り言 【★ノルマ無しのライブが楽しい展開が可能、しかしそれは自然にチケットが売れての事】-
★ノルマ無しのライブが楽しい展開が可能、しかしそれは自然にチケットが売れての事 |
この独り言のコーナーでも何回かお話していますが、ノルマ無しのライブが増えている 傾向に各ライブハウスの店長さんは苦悩しています。 昔はノルマ無し=レベルが高いアーティストのブッキングでノルマを付けなくても、 自然にノルマの基準を満たすアーティストさんが大半でした。 しかしここ10年で世代交代もあり、音楽の多様化、そして最大の原因ですが、 主な主要都市ではライブハウスやライブバーが激増し90年代の3倍の量に達し ようとしています。 だけどバンドは3倍どころか横ばいでこれから少子高齢化で益々減り続けるのが 避けれません、なのでライブハウスが増えた分ライブハウスによればノルマ無し で参加バンドさんを募集する場所が増えたのです。 しかしノルマ無し=タダでライブができる風潮がここ4,5年で当たり前化して しまい、アーティストはチケット売らないのでお客様が来ない、ライブハウス 側はノルマ無しなのでチケット代も回収できず、またお客様も来ないのでドリンク 代も回収できない悪循環となっています。 当方の世代ではノルマ無しでライブハウスに出演していた方が多いです、ノルマ無し の方が、何枚売らないといけないというプレッシャーもないのでアーティスト側に とっては気分的に楽で音楽作りに専念できるという話があります、しかしアーティ スト側はノルマ無しだけど最低限これだけのお客様は来て頂かないとライブが楽しく できないというしっかりとした考えを持ってました、なので意識は他の出演者も同じ 、だからライブはソコソコの集客力で盛り上がりもあった。 悪循環の今もうー一度原点に戻る必要性も感じます |