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アーティスト支援-和泉好紀の独り言 【悪質な音楽事務所のオーディションに気をつけよう】-
悪質な音楽事務所のオーディションに気をつけよう
たまたまネットを見てて記事見つけました、正しいと思いますのでペーストさせて
頂きます。

音楽活動をしていくうちに、そろそろデビューをしたいと思った人もいると思います。次に考える事はオーディションを受ける事です。しかし、悪質な音楽事務所に注意して下さい。

手口はこうです。事務所はオーディションを頻繁に開催します。そして、ネットで募集などをかけて集まった人たちに実際にオーディションを行います。そこでは結果は後日連絡すると言われ、後日一次審査合格の連絡があります。二次審査を実施し、いよいよ合格となります。本人は知りませんが、実は基本的に全員が合格となっています。しかしそれを知らない本人は合格した事に舞い上がった心のまま、事務所と契約をさせられます。その契約とはマネージメント料等と称し数年で数十万円(月数千円から数万円を継続して)支払う約束をするというものです。事務所は音楽CDを制作し、それを売り込んだり販売する事を約束します。しかし、実際にはまともに売り込む気などほとんどありません。そしてお金だけを取られ続けるというものです。

オーディションに受かったという高揚した精神状態の中、冷静に状態を見つめるのは難しいかもしれません。しかし、その事務所は本当にちゃんとしたところでしょうか?

それを見分けるポイントですが、どのようなもっともらしい理由であっても、金銭を支払うように言われたらその事務所はアウトです。繰り返しますが、何があってもお金を払ってはいけません。相手もプロですから、もっともらしい理由であなたに金銭を要求してきます。しかし、金銭を支払うとなったらその事務所はもうあなたを食い物にしようとしています。音楽事務所の本来のビジネスは、音楽を売って世間一般から利益を得る事です。そして、それにかかる予算は全て会社の経費であるはずで、あなたが支払うべきものではありません。にもかかわらず、あなたから金銭を取る事は、あなたに投資する気は微塵もなく、音楽など全く売り込む気もなく、あなたから金を取る事でビジネスを行おうとしています。

ちょっと考えればわかる事ですが、ミュージシャンと言えども何かを作って売り込むという事は、実のところ製造業と何ら変わりません。要するに音楽のプロとは、音楽を作ったり演奏する仕事をしているのであり、労働をしているのです。仕事をしているのだから対価、ギャラをもらえて然るべきです。上記の契約は、働かされた上で金銭をとられるというとんでもない状態なのです。

しかし、オーディションに受かったという事を認めたい一心で、会社がやや怪しくても、よくよく調べずに契約してしまう場合があります。繰り返しますが、その事務所は本当にちゃんとしたところでしょうか?

会社は契約書を交わそうとします。それはお金を安定して取るために過ぎません。契約書は音楽活動に対する具体的な記載が無く(努力義務的な実態の無いものが記載されている)、

反面お金の支払いに関して契約の破棄をできないようにする文言があります。逆に言えば、努力義務である事務所側が何もしなくても法に触れないという事になってしまいます。事務所が音楽を売り込む気がなかったとしても、それを具体的に立証する事は困難で、契約をしてしまえば泣き寝入りすることになります。

そう聞いてもまだ音楽事務所を信じる人もいるかもしれません。この音楽事務所には有名なミュージシャンや作家がいる、あるいは有名な関連会社が名を連ねている…と。それこそが彼らの手口です。それはただホームページに書いてあるだけではないですか?悪質な事務所は勝手に他人の名前や企業の名前を使います。そのくらいの事は平気でします。あるいは、その本人から何か言われたら削除すればいいとでも思っているのでしょう。あるいは、その有名音楽家と同姓同名の別人だとでも言い張るかもしれません。従って、いかにホームページに書いてある内容が立派であっても鵜呑みにしてはいけません。書いてある先を調べましょう。例えばそのインチキ事務所Aが有名音楽家としてBさんの名前を上げているとしたら、Bさんの事を調べましょう。Bさんの出版物などを調べて事務所Aの名前が無ければその情報は事務所Aの捏造の可能性が高いです。きわめて悪質ですが、これは往々にしてある事です。

事務所はあなたに契約の利点を説明するかもしれません。オリジナルのCDを作れるとか、スタジオが使えるとか、プロが曲をアレンジするとか、ボイストレーニングを受けられるとか、そういった甘い言葉であなたを納得させ、契約をさせようと迫ります。しかしちょっと待って下さい。仮にそれが真実でも、一体あなたはどの程度のサポートが受けられるか具体的に契約書に書いてありますか?契約書に書いていなければ、2年間の契約期間でたった一回レッスンを受け、1曲を適当に作って1時間で録音してCD-Rに焼いて終わり、これだって何ら契約違反ではないんです。たったそれだけで数十万円ですか?契約書に細かく書いていない事は適当な対応をされても文句が言えなくなってしまうので注意してみる必要があります。

さて、このような契約を結ばされたとき、どうすればいいのでしょうか。

相手と言い合う必要はありません。あなたが未成年であれば、未成年者がおこなう契約は不利益をこうむらないように、法律で保護されています。民法で「未成年者が法定代理人の同意を得ないでした法律行為は、取消すことができる」と決められています。つまり、無条件で契約を無効に出来ます。詳しくは未成年者契約の取消しを調べて下さい。全額の返金も受けられます。

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