音楽アドバイス集🎵

41年間、ライブイベントや過去ライブハウスのブッキング担当としても経験してきました。
ライブ出演者の皆さんや、レーベルとしてアーティストさんにお伝えしてきた、音楽活動についてのノウハウや、音楽業界のことなど、お役に立つ情報を600項目以上まとめました。
音楽活動されている方、オリジナルバンドさんやコピーバンドさん、おやじバンドさんまで、皆さんの音楽活動のご参考にご活用ください。
LIVE SHOWERでは、出演者の皆さんに、ご自由にライブをして頂いております。
特にご希望でない限りライブの感想等はお話ししておりません。
オリジナルバンドさん、コピーバンドさん、弾き語りの方やボーカルの方も、お気軽にご参加くださいませ。

513-まずは手売りのCDを作って、イザと言う時の貯蓄をしましょう

音楽活動していると突然いい話なんか舞い込む事があるかもしれません、そんなおいしい話にもプロモーション等で最低限の費用がかかる話も実際あります、突然数十万円が必要な時も、しかし急に用意できないのがアーティストもですし、小規模の音楽事務所(当方もそうですが。。)も現実な話、なので日頃からアーティストも事務所も貯蓄はイヤラシイ話ですが必要に感じます。

514-★ひらめきは場所や時間問わず舞い降りる、そして逃がさない!

前の項でヒットする曲はアイデアと同じ、をお話しましたが、この独り言でもどこかに記事であるかもしれませんが、ひらめきはやはり舞い降りる形で曲ができないでしょうか?

当方のラジオ番組でゲストの方も、曲って舞い降りると言う方が多いです、なのでそんな舞い降りた時どうストックするかでしょう?曲を作る方は録音できる物を常に持参しておく、そして音階の出る物も、作詞の方はメモとペンでしょう!突然舞い降りた楽曲は逃がさないようにしましょう、そんな楽曲こそいい物があるかもしれませんし?

515-ヒットするオリジナルは普通アイデアを思いつくのと同じかも?

私も作曲や編曲の活動していた人間です、同じように曲作りをしていたなら、メジャーアーティストのヒットしている楽曲や、新曲なんか聴いて、”これなら私も作れた!!”と思った事ありませんか?私は何度もあります、やっぱり曲作りもアイデア商品を思い付くのと同じと思ってます、誰もが思い付くようなアイデア商品が特許を取って世の中に満ちあふれてます、音楽も同じと思います、先に思いついたアイデアの曲を出した者勝ち!なのかもしれません?

516-オリジナル曲はA面B面の時代にさかのぼり曲作りの方法を考えるのも良し。

この話をすると年がバレそうですが、レコード盤の時代の音楽業界では、どの曲をA面にして、どの曲をB面にするかの戦略の時代でした、通常レコードのメイン、シングルがA面に、B面はこんな曲でもできる!やチャレンジ的な要素の楽曲が入ってました、しかしB面が大ヒットしたケースもあったと思います、今はCD時代、デジタルなのでたくさん曲が入っていても飛ばして聞ける便利な時代です、しかしリスナーの聞く側は人間なので昔も今も変わっていません、なのでCD時代でも最初の1,2曲目は重要ではないでしょうか?人気のあるアーティストなら別として、やはり多くの方が1曲目から聞き興味があれば2,3曲目を視聴機でも、HPでの視聴でも聞いてくれると思います、他の項でも伝えましたがアウエイの状態時にはCDでもライブでも1曲目は重要と思います、A面B面時代の音楽のリスナーへの伝え方、情報の仕方を原点に返って考える事も大切な事と思います。

517-★オリジナル曲はCM(15秒)を作るつもりでいい曲を

シングルのような楽曲作り、定番曲の曲作り等勝負曲で印象に残る楽曲のひとつの作り方のヒントで、どんなものでもいいCM曲を作る練習というかフレーズを作ってみてください、CMは15秒です、小節数では4小節、ひとつのメロディーのブロックになります。CMは一般的に先にメロディーを作ります、そしてメロディーにOKが出ればそこにCM商品に合う言葉を使い歌詞が作られ楽曲になります、そればサビかもしれませんし、Aメロ、Bメロかもしれません、そしてその曲をひとつの楽曲として作るか?作らないか?は事務所、レコード会社の判断になるのが一般的です、いろんな身近な物等を使ってCMを作ってみるのはどうでしょうか?そしてストックしてみてはどうでしょう?もしかしたらいい作品ができるかもしれません?

518-★勝負曲はサビをどうアピールするか?力を入れるか?がポイント

前回の項で自分達の勝負曲、シングル的な定番曲を持つ事は大切な事とお話しました、そ

んな曲の中にはいろんなタイプの曲のスタイルがありますが、やはり聞き手に印象に残る場面をどう作るかだと思います、TVのドラマでも映画でもやはり思い出に残る、印象に残る場面ってひとつやふたつあると思います、楽曲にもそんな力を入れる所場面はどこなのか?大抵はサビだと思います、ここにどんな印象に残るメロディーを使い、そしてどんな言葉で場面を表現するか?楽曲の中でも重要な事だと思います。

519-★ライブのMCは笑いを取る意識より、自然な感じで成り行きで。

ライブで時々笑いと取らないといけないと意識するのでしょうか?滑ってしまう方も時々見かけます、特に長い時間のライブでは途中ダレ気味になったり、お客様も一息入れたいと思うものです、そんな時会場を和ませるためにも必要な演出です、しかし無理は禁物、

自分自身のキャラを生かした形で、どんな言葉を選びどんな内容で話すか?きちんとリハーサルもしておきましょう、自然な形でお客様をいじめるのがいいのです、違和感のあるような危険があるなら何か策を考えてみましょう。

520-★うまい音楽アーティストよりも、味のあるアーティストになる

世の中うまいアーティストが人気があるか?またうまくなればメジャーアーティストになれるか?と言えば別問題かもしれません、演奏力やヴォーカルがうまい、うまければそれにこした事はないですが、やはりそこに付加価値なるものが必要になります、それが個性かもしれないし、楽曲の良さかもしれないし、アーティストに必要な華がある、そしてオーラもあるような方かもしれない、とにかく何か味があるな~と思う方に時々出会います、味のあるアーティスト、こんな方も居ます、味がありそうなのにステージに行くと作り過ぎてしまう方、もしかしたら持ち味が出てないかもしれませんので人の意見は良く聞いて、冒険や原点に戻るのも何か見つける事ができるヒントになるかもしれません?

私達業界人同士も味があるね~と言う会話をよくする時があります。

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