音楽アドバイス集🎵

41年間、ライブイベントや過去ライブハウスのブッキング担当としても経験してきました。
ライブ出演者の皆さんや、レーベルとしてアーティストさんにお伝えしてきた、音楽活動についてのノウハウや、音楽業界のことなど、お役に立つ情報を600項目以上まとめました。
音楽活動されている方、オリジナルバンドさんやコピーバンドさん、おやじバンドさんまで、皆さんの音楽活動のご参考にご活用ください。
LIVE SHOWERでは、出演者の皆さんに、ご自由にライブをして頂いております。
特にご希望でない限りライブの感想等はお話ししておりません。
オリジナルバンドさん、コピーバンドさん、弾き語りの方やボーカルの方も、お気軽にご参加くださいませ。

105-大衆に受ける楽曲は世界の9割が居る田舎で受け入れられる事

ある本でこんな事を読みました、世界の9割の方は田舎に住んでいる、都市部で暮らす方の意見は全体的には少数だと、なので都市部よりも都市部でない方に受け入れられる物が結局都市部でも受け入れられると。

製品のサンプルや試行のテストをするのは静岡と広島が多いと言う事もTVで見ました、

都市部でない所の意見を集めるのが都市部で成功する可能性が高いと。

音楽もネット社会になり全国や世界中に音楽を流す事が可能です、都市部でないところで

ヒットすれば都市部でもヒットするのではないかな~と感じます

106-音楽もファッションと同じ流行とシーズンがある

ライブで新曲やCDの発売時期の季節によって新曲の内容を作れる方が少なくなっている気がします。

ファッションの世界では今秋なら来年の春、冬なら夏のシーズンを考え企画や製品を検討するのが一般的です、またメジャーでも約半年前に半年後の季節を考え新曲を計画するのも一般的です。

原因は多分年間計画を立てて活動しているアーティストさんをあまり見かけなくなっているからではないかと思います。

次のライブはいつ頃し、その頃の季節にあった楽曲を仕込んだり、CD発売時もその季節に合った楽曲もあってもいいと思うのですが、そうする事により聞き手も季節感を味わえる事も可能です。

また、欲を言えばその時の時代に起こっている事を歌詞にするのも効果的ではないかと思います、社会的にいろんな事が起こる時があります、そんな身近な内容に感動するような歌詞の内容の楽曲もあれば聞き手に伝わりやすいと思います。

107-★いい顔付きのアーティストになる事も大切な事

就職活動をして面接も受けている方もたくさん居ますが、ある企業の面接担当者から

聞いた話しです。

大手も人材は不足気味で新入社員はほしいとの事、しかしいい人が居ないというのが

現状のようです、面接も面接講習会があるように、面接官がこう話したらこう話す等

そんなマニュアルを頭に叩き込んだ学生さんはダメとの事、いい学生新人さんは顔付

でわかるようです、この方仕事は出来そうとか人間的にいいそうとか、日頃の行いは

必ず顔付きに出る物だとの事です、この話しを聞いた時思わず納得しました。

私も顔付きはそんなによくありません、しかし音楽でも音楽活動を活気に活動している

方はそう言えば顔付きが違います。

メジャーやインディーズを目指して伸びている方や、社会人さんや趣味でも活気に

活動している方は顔が違う、こんな意見も参考にしてください、私も気が付きました。

108-いい対バンを望み集客するのもいいが、それでいいのか?

ライブのMCで時々、次のライブの○○-○○日には私達の他に、こんないいバンドさんが

出演するので次回も来てほしい、とお願いしている方を見かけますが、いいバンドが出る

ので来てほしいと告知もいいと思いますが、先に自分達は次回こんなライブをいいバンドさんも居るのでやります!と告知するべきと思いますが?自分達のお客様は自分達がライブの主役という気持ちを持ってほしいと感じます。

109-広告宣伝は強制的に見せられ、聞かされる物が一番効果的

いろんな広告宣伝の材料があふれる今日ですが、やはり一番効果が高いのはTVを

通じて見せられる映像や音楽、一般地上波のラジオ番組から流れる音楽の情報と

思います。

TVは何かの番組を見ているとNHK以外はCMがあり私達は強制的に見てしまってい

ます。

また、ラジオなら事務所で自宅で付けぱなしでいると音楽情報を強制的に聞いて

しまいます。

最近ならインターネットでも広告宣伝がチラホラ出て強制的に見ている事もある

でしょう。

このように私達が一方的に流れて来る広告宣伝が目に付きやすいので効果がある

と感じます。

逆にこちらから見に行かないと広告宣伝にならない物は効果が薄いです、HPも

作っただけではアクセスがありません、やはりHPの存在を宣伝しないと何もなら

ないのです。

一例をあげて当方はヤフー、グーグルに広告を出してますのでCMとして1日

10万件の広告として流れています、その広告を見て実際アクセスするのは1日

100件程度、打率は0.001%ですが、100件のうち2,3件のライブ

申し込みがあればいいのです。

広告宣伝の案や材料のひとつです。

110-大きな山を乗り越えるのに、ルートは一つだけではない

この言葉はある方がmixiにツイートした言葉です、音楽活動する上でも大きな山にぶつかる事は多々あると思います。

皆さんも何度も経験されている方も居るでしょう?しかし最近この山を乗り越えできずにあきらめてしまう方がたいへん多い。

ひとつあるのは音楽活動を簡単に辞めてしまったり、バンドを解散したり等音楽活動を長く出来ない方が特に多いです。

メジャーになれなかった、メジャーレコード会社にめぐり合わないから解散や辞める、こんな事言う方に限ってやる事やってないのです、メジャーデビューなんか簡単に出来る事ではないです、しかしいい楽曲も作り、演奏力やヴォーカルのレベルも上げて、ライブも

ワンマン出来るようにまでファンが付いて来ると自然に業界内でウワサも広がり、思いがけない出会いもあります。

小さなきっかけや出会いで人生が変わってしまう事は多々あります、そのためには音楽活動上で大きな山にぶつかった時乗り越え出来る方法を考えないといけないのです。

そのルートはほんとにたくさんあると思います、どこかにルートがあるかもしれませんそれを見つけてほしいと思います、最後は大きな山にトンネル掘る気も必要では?と感じます。

111-ライブの参加ノルマはバンドの借金と思って活動しクオリティーも上げましょう

バンドも含めソロで活動されている方も、メジャーやインディーズを目指している方は音楽が仕事になります、そんな意識を持ってないとメジャーの世界に飛び込んだ時にたいへん苦労します、またインディーズでも同じ、協力してくれる事務所やレーベル、またライブハウスも仕事で皆さんを支援する事になるのです。

ライブの参加ノルマは出演料ではありません、出演料に化けてしまった事が大きな間違いなのです、ライブの参加ノルマは皆さん自身のためにも達成しなければいけない数字でもあり、場所を提供するライブハウスの運営のためでもあるのです、これが原点です。

バンドやソロ等で活動されている方は小さな会社を運営しているのと同じです、なのでライブで参加ノルマを達成しノルマ越えがあればそれは会社の利益に相当し、またノルマを達成出来ない時は不足分は自腹をなるので会社で言えば借金した事と同じであり、また赤字経営なのです、バンド活動も広告宣伝も含め小さな会社と同じなのです、若い方には難しいかもしれませんが経営も考えて活動してみましょう、今盛んに活動されている方はこの経営というのが自然に出来ているのです。

112-★人を好きになってもらう事の大切さがわかり集客出来た方が!

これはつい最近あった事実のお話です、昨年からライブを見ていたバンドさんで

半年間程度ご無沙汰でしたが、先月のライブで無料招待として営業したら40人

もライブに足を運んでくれたようです。

このご時世ライブに来てくれるだけでもたいへんなのにどうやったか?

今まで演奏もし曲作りもしライブもして来たけど、人として好きになってもらう事が

欠けていた事に気が付き、メンバーとして人間として好きになってもらえる努力を

まずやろうと、それがうまく行けば演奏も楽曲も後から付いてくる事に気がついた

のです。

メンバーの一人は犬が大好き、なので犬と戯れている写真等と一緒にバンドしている

事、音源はこんな楽曲です。。とMIXIで一人一人に営業すると多くの方がライブに

一度行きたいと返事があったようです。

他のメンバーも個々に人間としてアピールする事で印象が変わったようです。

先日久しぶりにライブ見ました、以前は客席とステージに壁がありましたが、今回

はステージの前に数人でも来て楽しんでる方も居たり、なにより違うのはメンバー

の顔付き、以前とは違う楽しい顔でライブをしかなり良くなっていて近親感が出て

いました。

全く良く似たケースで、これも実際のバンドさんです、3年前は一桁しか無理だった

のが今年は400人近いワンマンも出来た、このバンドさんも途中でころっと変わった

、ライブが終われば客席に出てきてお客様と自然に戯れるようになっていたのです。

この時期から30人、50人、70人昨年は270人のワンマンもし、今年は400

人です。

なので演奏がうまくなればいい、楽曲が良ければいい、それだけでは難しい時代

なのです、人を好きになってもらえる努力を少ししてみませんか?

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