音楽アドバイス集🎵
41年間、ライブイベントや過去ライブハウスのブッキング担当としても経験してきました。
ライブ出演者の皆さんや、レーベルとしてアーティストさんにお伝えしてきた、音楽活動についてのノウハウや、音楽業界のことなど、お役に立つ情報を600項目以上まとめました。
音楽活動されている方、オリジナルバンドさんやコピーバンドさん、おやじバンドさんまで、皆さんの音楽活動のご参考にご活用ください。
LIVE SHOWERでは、出演者の皆さんに、ご自由にライブをして頂いております。
特にご希望でない限りライブの感想等はお話ししておりません。
オリジナルバンドさん、コピーバンドさん、弾き語りの方やボーカルの方も、お気軽にご参加くださいませ。
225-★音楽活動計画は半年後、1年後、3年後はこうなっている!という目標と計画作り。
この独り言のコーナーでもたびたびお話していますが、バンドやアーティストの皆さんは
せめて1年間の行動計画、活動計画は立てましょう。
当方の事務所に相談に来られた方には必ず1年先までの活動内容をテーブルの上で紙に書いて議論していただきます。
紙がきたなくなってもOK,逆にきたなくなる程議論し活動内容を決めて、そして目標も
決めて行動しましょう。
特に、メジャーやインディーズを目指す方は最も大切です、目に見えた実績も残せる事が大切ですし、時間との勝負にもなります。
時間は止めてくれる事も止める事もできません!1年1年、1ヶ月1ヶ月、1日1日大切に時間は使って行きましょう。
226-★食べ物と同じ”これ、おいしい”と思う楽曲が、これから望まれるのが高くなる。
音楽というのがここ10年で携帯の発達もあり、かなり身近になり、また技術の進歩もあり精度も格段に上がりました。
ハード面が大きな進歩なのですが、実際楽曲となると最近閉塞感になっている気がします、たしかにもう音楽、メロディーも氾濫してしまい新曲作りがかなり難しくなりました。
しかし、そんな難しい中、意識して作ってしまうと全く印象に残らない曲が増えてしまい、音楽自体がつまらなくなって来ているのも事実。
人によれば昔の曲、70年代の曲を知らない世代が増えているので、リバイバルや古い曲にも注目が集まっています。
ユーザーは、音楽は食べ物と同じと思うのです、私も自然に”これおいしいメロ”とか”おいしい言葉”、アーティストの方にも”おいしい企画”等、”おいしい”と言う言葉を
自然に使っています。
なので、一般ユーザーの方にも、おいしい楽曲、いい楽曲、いいメニュー等、失礼な表現ですが、食べ物を食べるようにおいしい!と思わす曲作りが必要に感じます。
227-オリジナル1曲1曲のクオリティーを上げる事が大切な時代になる。
最近一般企業に対する本で、売れそうな商品を作るのではなく、売れる商品を作る事がこれからの時代生き残れるポイントになる!こんな内容の本読みました。
これ売れるんじゃない?という疑問で物作りは失敗の可能性が高く、在庫の山にもなる可能性がある、これからは確実性のある商材がユーザーが望む傾向が強くなると。
音楽も同じと考えます、最近CDが売れなくなりました、その原因のひとつにCDを買う前に試聴してどんな楽曲があるのか?またコンサートやライブに行ってどんなアーティストなのか確かめてCDを購入する傾向です。
日本人はCDは嫌いではありません、アメリカと違いCDという物が無いと安心しない人種です、試聴の殆どが携帯であるところからもユーザーは商品をチェックしているのです、なのでオリジナル1曲1曲のクオリティーを上げて行かないと、そういう意識を持たないといけない時代に来ていると思います。
携帯が発達し、メディアも発達し、いろんな音楽ツールが進歩してユーザーも耳が肥えて来ています、だます事は不可能な時代です。
ライブハウスでも、ここのライブハウス音響がメチャ悪い!と平気でユーザーから言われてしまう、そういう時代なのです。
228-バンド名や曲名はしっかりと考えて付けましょう!!
バンド名を考えるのは簡単に見えますが、なかなか難しい事です、当方もバンド名考えるだけでメンバーと飲み会し3,4時間議論しました、最近は各HPを持たれる方が殆どで、検索なんかでひっかかり安いようにバンド名の重複は減ってきいる感じです。
しかし、バンド名はじっくりと考えた方がいいと思います、意味合いやバンドさんのカラー、また一般ユーザーから呼びやすいか?また覚えやすいか?。
あと、曲目もそうです、時々曲リストで題名を書いてない方、題名が無い、新曲も題名が無いので!と言う方が時々ですがおられます、題名タイトルはその曲の顔にもなるし、また聞き手も題名で歌詞の内容をイメージする方もいる程、曲の題名も歌詞に合わせてじっくり考えましょう。
229-ライブ本番と全く同じようにスタジオリハーサルしてますか?
ライブの本番の通しリハは必ず行いましょう、特に大切なのはMCが入る場合はMCの簡単なリハーサルもした方がいいです。
この独り言でも以前記事にさせて頂いておりますが、殆どのアーティストさんはMCがいまいちの方が非常に多いです。
私はMCも曲のひとつと考えてほしい!とアドバイスしてます。
大半の方はMCのネタを考えずにステージに臨んでます、そんな方は後で悔やんでます。
MCでライブ全体の流れも変わります、ライブの雰囲気も変わります、また演者側もまた
見ているお客様のテンションやモチベーション、見方も変わってしまいます。
多くの方はライブの全体の流れが悪くなる方が多いので、事前のスタジオでの通しリハーサルでは必ずMCのリハーサルもしておきましょう。
230-★音楽活動が楽しくなくなった、新しい事にチャレンジする事です。
音楽活動しているといろんな壁にぶつかったり、また活動がマンネリ化してしまったり、
音楽活動していても進展が見えなかったり、そして音楽活動が楽しくなくなりテンションやモチベーションも下がる方も少なくありません。
そんな時は思い切って新しい事や方向にチャレンジする事です。
例えば、気分を変えて違うライブハウス、特にメジャーなライブハウスでのライブをして
お客様やバンドもモチベーションを上げてみる。
主催ライブを3,4バンドで開催してみる、バンドから小編成のアコースティック系も作り小回りの効くストリートライブをしてみる。
メジャーばかりにこだわりを持っていたが、インディーズからスタートしてCDを店舗流通でもさせて見て活動方法を変えてみる。
思い切って活動拠点の地域を変えてみる等、、思い切った事するべきです。
231-★音楽活動でバンドの方向性(ベクトル)や考え方、生活と活動のバランスは同じですか?
メジャーやインディーズを目指す方は、バンドやユニット以上になれば個々の考え方や方向性はしっかり確認して音楽活動で目指す物を目指す必要があります。
そんな中で各個人が音楽活動は何番目に大切な物でしょうか?
ある人は、1番目仕事やアルバイト 2番目音楽活動、3番目恋人。。。
ある人は、1番目音楽活動 2番目仕事やアルバイト、3番目恋人や家庭
そしてある方は、1番目恋人、2番目仕事やアルバイト、3番目音楽活動
各個人によって優先順位が違います、この違いが微妙に音楽活動するにつれ出て来る方も多いのです。
自分達は音楽活動はどのポジションなのか?メンバーを最初に決める時も、個々の優先順位は確認も必要と思います。
メジャーを目指す方は当然1番目が音楽活動になるべきです。
232-バンドや個々のレベルを上げるには課題を見つけ克服する努力が必要です。
バンド全体や個々のメンバーのレベルアップしたいのは誰もがそう思っていると思います、各パートのレベルに加えバンド全体の演奏力、楽曲、そしてライブでのパフォーマンス等。
そのためには、各個人がどこをレベルアップしないといけないのか?そしてバンド全体ならどこがマイナスでどこをレベル上げて行けばいいのか?全員で議論し課題を見つけ、そしてその課題をいつまでに克服するのか?目標立てて行動してみましょう。
音楽活動している方にとっては実感するのは、時間というのはあっと言う間に過ぎて行きます、1ヶ月、3ヶ月、半年等、私もこの時間のスピードに今でも追いついていません、
特にメジャーやインディーズを目指す方なら、半年毎に何らかの結果を残して実績を作る事が重要になります、本当に信頼できる者同士であれば白熱な議論になってもいいと思います。
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