音楽アドバイス集🎵

41年間、ライブイベントや過去ライブハウスのブッキング担当としても経験してきました。
ライブ出演者の皆さんや、レーベルとしてアーティストさんにお伝えしてきた、音楽活動についてのノウハウや、音楽業界のことなど、お役に立つ情報を600項目以上まとめました。
音楽活動されている方、オリジナルバンドさんやコピーバンドさん、おやじバンドさんまで、皆さんの音楽活動のご参考にご活用ください。
LIVE SHOWERでは、出演者の皆さんに、ご自由にライブをして頂いております。
特にご希望でない限りライブの感想等はお話ししておりません。
オリジナルバンドさん、コピーバンドさん、弾き語りの方やボーカルの方も、お気軽にご参加くださいませ。

233-音楽活動も無駄なライブは控えて、予算管理もし計画的に行動してみてはどうですか?

とある某CMでタモリさんが計画的に行動してみましょう!と話していますが、これは大切な事と思います。

企業も運営や仕事でも計画を組んで、予算管理もして成り立っています。

バンド活動や音楽活動も同じです、このひとつ前の項でもお話させて頂きましたが、計画を組んで着実に進歩して行かないといけません。

最近気になるのは、この独り言でも何回かお話してますが、ライブの回数が異様に多い方がおられます、目的を持った行動されている方なら理解もできます、しかし大半がライブでの参加ノルマが必要になっていると思います、中にはノルマ無しでの対応して頂ける所もあるようですが。

毎回毎回ノルマが達成できているのならいいのですが、やはりノルマに達していない時は

バンドさんで自腹を切っていませんか?

音楽活動の中でライブのノルマが一番負担がかかります、なのでこれからの音楽活動の方法や方向性を考えてライブ回数をどうする?どんなライブをどこでする?スタジオ練習は

どの辺でどれくらい?活動ツールとしてフライヤーやCD等の制作はどうする等、詳細も

話し合い、最も大切な予算管理も立てましょう。

場当たりで活動していると、メンバー一人一人が気が付くとこの月2,3万使っていて、

もしかしたら負担がかかる月も出て来るかもです?

お金の管理は十分立てて、ある月でお金の先行投資が必要なら、仕事やアルバイトの調整もする等が必要に感じます。

234-こらからの音楽活動の仕方や方法、スケジュールはみんなで紙に書く。

先月日頃から見ているバンドさんが事務所にいろいろ相談事で訪ねて来てくれました。

打ち合わせも終わり、バンドさん同士でこれからの活動内容や活動方法を話し合いの時間が始まりました。

前向きでいい点は、ライブの日程を決めて行くにも、方向性や活動内容を1枚の紙にみんなで書いて検討している点です。

私もそうですが、いろいろ複雑な事考える時はいつもノートを持って、何も書いていない所に落書きのように書いて行きます、紙に書く事によっていろんなアイデアやつながりも

見えて来る時があります。

なので、これから1年間のライブ計画や活動内容や詳細は、みんなで寄ってたかって1枚の紙に書いて検討しましょう、そして紙に書いてみんなで話し合い納得もして活動をしてみましょう。

235-●音楽活動でのモチベーションを維持するための考え方と第三者の力。

モチベーションを維持するのは各自たいへんかと思います、モチベーションの持ち方で活動の士気も上がるか下がるかです。

そのためにはモチベーションが上がるような努力をしてみましょう、例えば1曲完成しバンドでもスタジオリハーサルで形が出来上がった、コピーバンドさんなら1曲コピーが出来た、ライブがなんとか成功した等が身近な進歩でしょうか?

こんな日頃小さな事がバンド全体の、またメンバー個々のモチベーションの維持には大切な事です。

また、第三者にバンド全体やメンバーのモチベーションが上がる影響力のある方を知り合いに持つ事もいいと思います。

私もその一人、なのでバンドさんのケアには人一倍精神力を使っています。

また、お客様の中でもテンションが上がる等が居ればいい雰囲気作りにもなると思います。

236-プロ志向ならプロを目指す意識と考えを持ちましょう。

プロ志向と言われる方が、バンドさんでも、そしてメンバーさんの個人の方でもおられます。

しかし、プロ志向と言いながら厳しいですが、ミュージシャンとしてのマナーが悪かったり、個人プレーや考えに走る方、もっと練習も経験も積んで行かないといけないのに努力が足りない方等プロを目指す意識に問題のある方がおられます。

特にバンドでメジャーやインディーズを目指すなら、メンバー集めの段階で考え方や意識、ベクトルも同じなのか?チェックをしましょう。

そして努力の足りない方、1日も早く取り掛かりましょう”時間は止める事ができませんし、また逆戻りもできないのです”。

237-ライブやスタジオリハーサルの仕方やマナー。

ライブで時々見かけますが、リハーサル時にバンドさんでステージのセッティングが終わり、各パートがサウンドチェックに入ると他のパートの方がステージから離れる方が居ます。

リハーサル時間が無い場合は少しやきもきしますがこれがマナーなのです、プロのミュージシャンはこうします。

そして、全員のチェックが終わると気持ちを引き締めてリハーサルに取り組みする、これが正しいやり方です。

スタジオリハーサル時でもそうです、セッティングが終わりチューニングも終われば、誰の指示もなく、順に音を止めてスタジオの練習にとりかかる、これがスタジオでのマナー

です。

ライブでもスタジオでも特にプロの世界では、これが暗黙のルールみたいな物なので少し

覚えておきましょう。

238-プロ目指すも、趣味で活動するにもまずは楽しんで活動する。

メジャーやインディーズを目指す方なら、この独り言でもたくさんの記事書かせて頂きましたが、やらなければいけない活動はしっかりと行わないと業界に近づく事ができません。

しかし基本はリスナーと一般ユーザーを楽しめさせるのが仕事になります、そのためには適度な緊張感も必要なんですが、アーティスト自身が楽しめないといけないと思います。

普通の仕事と同じなのです、仕事はやはりいろんな面で苦痛も伴う事がありますが、しかし楽しんで仕事している方はそれなりに進歩しています。

仕事に限らずスポーツの世界でも勝負事で楽しんで行います、と言う方も時には居ます、

なので音楽の仕事も楽しんでできる、これが理想的ではないか?と思います。

もちろん、趣味で音楽活動されてる方も同じです、ライブでも楽しんでステージを演じて

いる方はこちらも楽しいです。

昔、コンテストの審査員していた頃、気合が入っている方程緊張感が見えてしまい、気軽に参加した方程ステージが生き生きとしていました。

239-ファンの数を20%と考え販売用のCDのプレス枚数の設定

企業を含めビジネスの世界では20%が80%の利益をもたらしていると言うのがあります。

例えば、会社で全社員のうち20%の方の力で会社全体の80%の利益を上げている、またお店で20%の商品の販売で80%の利益を上げている等。

さまざな分野に当てはまるようです、そう言えば音楽でもアマチュアでの一例ですが、CDの販売枚数×20%がワンマン時の集客数と言うのが多いような気がします、もちろんこれはCDを半年以内での販売実績ですが?

逆を言うと、販売用のCDをプレスする時、今ファンやCDを買ってれる方が20%なら

比例でその80%分が妥当なプレス枚数、70人なら280人=300枚が妥当なプレス

枚数?あくまで目安ですが。

240-★CDからライブへの時代から、ライブからCDへの時代になりそうな気配

某メジャーレコード会社さんから年々CDが売れない状態で嘆いているとお聞きしました、多様化の時代でまた音楽をどんな形でも入手できるようになった今、音楽業界は厳しい時代になりつつあります。

しかし、不思議な事も起こっています。

今まではCDを作り広告宣伝をして、CDを買って頂いて聴いて頂き、ライブやコンサートに足を運んで頂く、これが普通の形でした。

しかし、最近2000円、3000円するCDは買わない、しかし同じ金額か高くてもライブやコンサートのチケットは売れが良く、またライブやコンサートを見てから会場でCDを購入する方も増えているようです。

なのでライブやコンサートというのをしっかり形作り演じないと、音源CDは買ってくれない傾向が強くなっているのでは?と。

アマチュアで活動しているアーティストの皆さんも、今はCDは簡単に作れる時代です、しかし大半CD制作の戦略を立てて行動をしていない方が多いです。

CDを先に作っても、楽曲のクオリティーが低かったり、ライブでの演奏力や演出力、またアーティスト自身の人気に磨きがかってないと売れない、そんな方も多く居るように感じます。

CD制作よりも楽曲のクオリティーも上げ、演奏力もレベルアップに努力し、そしてライブ中心に演奏力や演出力も上げ、同時にアーティストとしての人気度が上がるようにメンバー個々の人間性にも磨きをかけ、せめてライブで100人程度のワンマンできるように

なってから、CD制作をしてゆく方が効率と効果、プラスになるのではないでしょうか?

今回メジャーレコード会社の方からの意見を聞き感じました。

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